現代における奴隷制度

当社は奴隷制と人身売買を一切容認しません。当社のサプライチェーンと請負業者の全従業員が当社の価値観を確実に遵守するために、当社が発見した、または当社に報告された問題に関しては措置を講じるものとします。

当社は、当社のサプライチェーンまたは当社の事業のあらゆる部分において奴隷・人身売買が存在しないことを保証することを約束します。当社のポリシーと行動は、あらゆるビジネス関係において倫理的かつ誠実に行動し、当社のサプライチェーンのあらゆる場所で奴隷・人身売買が行われていないことを確認するために効果的なシステムと管理を実施・施行するという当社のコミットメントを反映しています。

当社の従業員には違法行為や懸念事項の報告が奨励されており、以下のポリシーが当社の業務慣行を支えています。

• 通報者保護ポリシー
• 健康・安全ポリシー
• 行動規範と事業一貫性ポリシー

リスクを特定して軽減するための取り組み一覧:

• 高い倫理基準へのコミットメントを共有するサプライヤーの選定
• 当社のサプライチェーンにおける潜在的リスク領域の特定と評価
• 当社のサプライチェーンで発生する奴隷・人身売買リスクを軽減する
• 奴隷・人身売買の被害を報告する
• 通報者保護
• 当社のサプライチェーンで発生する奴隷・人身売買リスクを軽減する
• 事業活動において奴隷・人身売買に関与していたことが判明した全てのサプライヤーを当社のサプライチェーンから排除する。

Gap Partnershipは、世界を先導する交渉コンサルタント会社です。当社は、官公庁、民間企業、非営利団体などの世界中のクライアントに対して交渉コンサルティング、トレーニング、スキルワークショップ、戦略、プランニングサービスを提供しています。当社は、約200人の従業員を擁し、60カ国で事業を展開しています。

この声明は、倫理的取引原則に対する GAP パートナーシップのコミットメントを反映したものであり、当社の事業とサプライチェーンにおいて現代の奴隷・人身売買に取り組むために当社が講ずる措置を示すものです。当社は、これは「信頼を得ること」や企業としての透明性など、当社の企業価値に不可欠なものと考えています。

当社のコーポレートガバナンスフレームワークは、取締役会と業務執行の経営チームで構成されています。当社の運営管理チームは、経済、環境、社会問題に関する意思決定に責任を持ち、奴隷や人身売買の問題に対するコンプライアンスにも運営上の責任を負っています。

当社は、採用業務、プロフェッショナルサービス、IT サービス、ファシリティサポートなどの製品・サービスを提供するグローバルサプライヤーを擁しています。 

当社のサプライチェーンや事業における奴隷・人身売買リスクを高いレベルで理解してもらうために、当社のスタッフにトレーニングを実施しています。また、ビジネスパートナーに対してもスタッフ、サプライヤー、プロバイダーの教育をお願いしています。

当社は、以下の重要業績評価指標（KPI）を用いて、当社の事業やサプライチェーンのあらゆるパートで奴隷・人身売買が行われていないことを保証するための有効性を測定することを目指しています。

• 契約上の義務の遵守に関するサプライヤーからの協力
• サプライチェーンに関する調査とコンプライアンス向上のために取られた措置の件数
• 当社のサプライチェーンで発生する奴隷・人身売買リスクの軽減
• クライアントとの協力による奴隷・人身売買に対するゼロトレランスを推進するためのやり取り
• 意識向上トレーニングを受けた従業員数

この声明は、2020年2月29日に終了する会計年度の当社の奴隷・人身売買に関する声明を構成するものです。

署名入り声明文は こちらからダウンロードできます。